うなぎの蒲焼きに欠かせない山椒は日本古来のスパイス

しびれるような辛さに山椒の栄養の秘密が

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「山椒は小粒でもピリリと辛い」ということわざ通り、強い辛味を持っている食材ですが、この辛さに栄養が隠れています。

とはいえ、そのままではちっとも辛くない山椒。木の芽を使う時にも手の平においてパン!と叩きますよね。組織の中に香りが閉じ込められているので、これを壊すことによってぴりりとした辛さが出てくるのです。

サンショオール、シトロネラール、フェランドレン、ゲラニオールなどの抗菌作用をもつ香りの成分が含まれています。胃腸の調子を整え、消化不良を改善するとともに、新陳代謝も活発にしてくれます。

http://goo.gl/2xEyf8

弥生時代から食べられていた?意外と古い山椒の歴史

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卑弥呼の時代の魏志倭人伝や古事記にもすでに山椒が登場します。山椒は北海道から九州まで広く自生しているもので、最も古い日本のスパイスのひとつです。平安時代からは食用としてだけでなく、薬としても使われていました。咳や下痢などに効果があるとされていたようです。

今では山椒そのものだけでなく、七味唐辛子やカレー粉などの香辛料の材料としても使われていますし、漢方薬にも使われる生薬のひとつです。

http://goo.gl/8gcNli

実も花もすべて使える山椒

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山椒はどこを使うかによって呼び名が変わってきます。タケノコなどを和える若芽は「木の芽」、春から初夏にかけて咲く黄色い花を「花山椒」、その後に出来る実は「青山椒」、熟した実は「実山椒」といいます。

そして青山椒や実山椒を乾燥させて粉にしたものは「粉山椒」、実が裂けたものを「割り山椒」と呼んでいます。

私たちになじみがあるのは青山椒をつかったちりめん山椒やうなぎにかける粉山椒ですね。うなぎの蒲焼きにかける方法は室町時代にはすでにあったようです。

http://goo.gl/8uCjVU

若芽も花も実も使える山椒は、春から秋まで1年を通して長く楽しめるスパイスです。うなぎだけでなく、味噌汁に入れたり、炒め物にかけたりと色々な楽しみ方が出来ますのでぜひ試してみて下さい。

http://goo.gl/7zFj7j
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私たちは食べたものでできている。内側から輝くために、”いいもの””美味しいもの”をたくさん食べようと思う3児の母です。
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